愚子(読み)ぐし

精選版 日本国語大辞典 「愚子」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐し【愚子】

〘名〙
① 愚かな子。愚児
海道記(1223頃)花京の老母「花京に老たる母あり、嬰児に帰て愚子をしたひ待つ」
② 親が自分の子をへりくだっていう語。愚息。愚児。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android