愚文(読み)ぐぶん

精選版 日本国語大辞典 「愚文」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ぶん【愚文】

  1. 〘 名詞 〙 つまらない文章。また、自分の文章をへりくだっていう語。駄文
    1. [初出の実例]「佐子への愚文京にて書なをされ候。様体わろきよし候」(出典:石山本願寺日記‐証如上人日記・天文五年(1536)一二月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android