愚陋(読み)ぐろう

精選版 日本国語大辞典 「愚陋」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ろう【愚陋】

〘名〙 (形動) おろかでいやしいこと。また、そのさま。愚劣
※新撰朗詠(12C前)下「愚陋にしては論ぜず官の好悪、唯歓ぶ名字か除書に入ることを〈高丘五常〉」 〔荘子盗跖

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普及版 字通 「愚陋」の読み・字形・画数・意味

【愚陋】ぐろう

おろかでつまらない。〔荘子、盗跖〕夫(そ)れ規(ただ)すに利を以てすべくして、諫むるに言を以てすべきは、皆愚陋なる恆民の謂(いひ)のみ。

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