愛逢月(読み)メデアイヅキ

デジタル大辞泉 「愛逢月」の意味・読み・例文・類語

めであい‐づき〔めであひ‐〕【×逢月】

牽牛けんぎゅう織女しょくじょが互いに愛して逢うという月のことで、陰暦7月の異称 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愛逢月」の意味・読み・例文・類語

めであい‐づき めであひ‥【愛逢月】

〘名〙 七夕牽牛織女が互いに愛して会うという月。陰暦七月の異称。《季・秋》
※古今打聞(1438頃)上「七月めてあひ月 七夕のめでてあひ月まちまちついかに心のうれしかるらん〈酒井人真〉」

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