感入(読み)かんじいる

精選版 日本国語大辞典 「感入」の意味・読み・例文・類語

かんじ‐い・る【感入】

〘自ラ五(四)〙 すっかり感心する。身にしみて強く感じる。
四河入海(17C前)一八「我等生日を祝して、作詩、寄らるる、其志に感し入たぞ」
人情本・英対暖語(1838)初「是ほどの美人とは心付ざりしと、感じ入(イッ)て忙然たりしが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android