愧心（読み）きしん

精選版 日本国語大辞典

き‐しん【愧心】

〘名〙 (「愧」は、恥じるの意) 恥じる心。恥ずかしく思う気持。

※通俗赤縄奇縁（1761）二「不多時(ほどなく)王九媽が門に至り、忽(たちまち)愧心(ギシン)（〈注〉ハヅカシイ）又萠し」 〔春秋左伝‐昭公二〇年〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【愧心】きしん

はじる心。

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出典　平凡社「普及版 字通」