慈心(1)(読み)じしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈心(1)」の解説

慈心(1) じしん

?-? 平安時代後期の僧。
天台宗比叡(ひえい)山でまなび,摂津清澄寺(兵庫県)をへて,有馬の温泉寺清凉院にはいる。承安(じょうあん)2年(1172)冥界(めいかい)で法華十万部会の導師をつとめたという説話がある。法名慈信ともかく。字(あざな)は尊慧。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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