慈心(2)(読み)じしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈心(2)」の解説

慈心(2) じしん

?-1650 江戸時代前期の僧。
浄土宗。江戸浅草の善徳寺の還故(げんこ)にまなび,同寺の住職となる。「伝通記糅鈔(でんずうきにゅうしょう)」48巻を暗誦するほど記憶力にすぐれた。慶安3年4月20日死去。相模(さがみ)(神奈川県)出身俗姓北条。字(あざな)は残夢。号は深蓮社高誉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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