慈慧大師(読み)ジエダイシ

デジタル大辞泉 「慈慧大師」の意味・読み・例文・類語

じえ‐だいし〔ジヱ‐〕【慈慧大師】

良源勅諡号ちょくしごう

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精選版 日本国語大辞典 「慈慧大師」の意味・読み・例文・類語

じえ‐だいしジヱ‥【慈慧大師】

  1. りょうげん(良源)

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世界大百科事典(旧版)内の慈慧大師の言及

【良源】より

…平安中期の天台宗の僧。俗姓木津氏,近江国(滋賀県)浅井郡に生まれる。12歳のとき比叡山に登り,17歳で出家受戒した。935年(承平5。一説に937年)興福寺唯摩会で義昭と対論して名声をあげ,藤原忠平の知遇をえた。忠平の子師輔も良源と師檀関係を結び,のち良源は摂関家守護の観音の化身であるとの伝承が生まれ,摂関家に尊崇された。949年(天暦3)横川(よかわ)の首楞厳院(しゆりようごんいん)に籠居したが,翌年師輔の推挙で東宮護持僧となった。…

※「慈慧大師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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