デジタル大辞泉 「慈救呪」の意味・読み・例文・類語 じく‐じゅ【慈▽救呪】 不動明王の呪文の一。唱えると災厄からまぬがれ、願い事がかなうという。慈救の偈げ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「慈救呪」の意味・読み・例文・類語 じく‐じゅ【慈救呪】 〘名〙 (不動明王は衆生を慈愛をもって救護するところから) 仏語。不動明王の大・中・小、三呪文の一つ、中呪のこと。この呪文をとなえると災害をまぬかれ、願いがかなうという。じくの偈(げ)。じくの呪。じく。※発心集（1216頃か）八「不動の慈救呪をこそ毎日廿一返みてて、臨終正念ならん事を祈り侍る」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
