慢性脳循環不全(読み)まんせいのうじゅんかんふぜん

家庭医学館 「慢性脳循環不全」の解説

まんせいのうじゅんかんふぜん【慢性脳循環不全】

 脳血管の動脈硬化(どうみゃくこうか)が進み、全般的な脳の血流障害があっても、脳卒中発作(のうそっちゅうほっさ)にみられるような手足のまひやはっきりとした言語障害などの神経症状は認められないが、めまい、立ちくらみ、頭痛、頭重感(ずじゅうかん)、物忘れ、耳鳴りなどを訴える場合に用いられる病名です。
 以前は、脳動脈硬化症(のうどうみゃくこうかしょう)という病名が使われていましたが、あまりにも抽象的なため、現在では使われなくなりました。このような自覚症状があるときは、一度、検査してもらいましょう。
 動脈硬化を促進する病気が見つかれば、治療する必要があります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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