慧可断臂(読み)エカダンピ

デジタル大辞泉 「慧可断臂」の意味・読み・例文・類語

えか‐だんぴ〔ヱカ‐〕【×慧可断×臂】

慧可達磨入門を請うが許されず、片臂ひじを切って決意を示し、許されたという故事

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精選版 日本国語大辞典 「慧可断臂」の意味・読み・例文・類語

えか‐だんぴヱカ‥【慧可断臂】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。慧可が達磨に入門を願って許されなかったとき、自分左腕を切断してその決心の強いことを示し、入門を許されたという故事。慧可は禅宗の第二祖。この故事を画材にした仏画が多い。

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