慶滋為政(読み)よししげの ためまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慶滋為政」の解説

慶滋為政 よししげの-ためまさ

?-? 平安時代中期の官吏
慶滋保胤(やすたね)の甥(おい)。外記(げき),式部少輔(しきぶのしょう),内蔵権頭(くらごんのかみ),文章(もんじょう)博士などとなり,従四位上にいたる。藤原実資(さねすけ)の家人。善博士とよばれた。「拾遺和歌集」以下の勅撰集に歌がおさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android