慶雲・景雲・卿雲(読み)けいうん

精選版 日本国語大辞典 「慶雲・景雲・卿雲」の意味・読み・例文・類語

けい‐うん【慶雲・景雲・卿雲】

[1] 〘名〙 めでたいしるしの雲。太平の世に天にあらわれる、めでたいきざし。瑞雲(ずいうん)
※続日本紀‐神護景雲元年(767)八月一六日・宣命「如是く奇しく異なる雲の顕はしたる所由を勘へしむるに、治部省等が奏さく、瑞書にくはしく勘ふるに、是即ち景雲にあり」 〔楚辞七諫・謬諫〕

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