憶想・臆想(読み)おくそう

精選版 日本国語大辞典 「憶想・臆想」の意味・読み・例文・類語

おく‐そう ‥サウ【憶想・臆想】

〘名〙 推測して想像すること。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六「もろもろ衆生に、種種の性、種種の欲、種種の行、種種の憶想(ヲクサウ)(〈注〉オモヒ)、分別あるをもてのゆへに、もろもろの善根を生ぜしめんとおぼして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android