懐が寒い(読み)フトコロガサムイ

デジタル大辞泉 「懐が寒い」の意味・読み・例文・類語

ふところさむ・い

所持金が少ない。懐が寂しい。「借金を返したら―・くなった」
[類語]金欠金詰まり手詰まり火の車手元不如意首が回らないグリッドロック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「懐が寒い」の意味・読み・例文・類語

ふところ【懐】 が=寒(さむ)い[=寂(さび)しい]

所持金が少ない。財産がわずかしかない。
郊外(1900)〈国木田独歩〉二「懐が寒くなると血が皆な頭へ上て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android