懶眠(読み)らんみん

精選版 日本国語大辞典 「懶眠」の意味・読み・例文・類語

らん‐みん【懶眠・嬾眠】

  1. 〘 名詞 〙 なまけねむること。のらくらして日々を無為に暮らしていること。惰眠。らんめん。らいみん。
    1. [初出の実例]「身計未嬾眠、烏藤儘被好懐牽」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題十六首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「懶眠」の読み・字形・画数・意味

【懶眠】らんみん

なまけて眠る。唐・厳武〔杜拾遺(甫)の錦江野亭に寄題す〕詩 漫(みだ)りに江頭に向つて竿を把り 沙に懶眠して、風の湍(すずし)きを愛す

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