懸爪・繋爪(読み)かけづめ

精選版 日本国語大辞典 「懸爪・繋爪」の意味・読み・例文・類語

かけ‐づめ【懸爪・繋爪】

〘名〙
① 鷹(たか)などの足指うち、後ろを向いている指の爪。また、鶏や雉(きじ)などの、足のうしろ側にある角質突起蹴爪(けづめ)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 琴などをひく時にはめる、つめ。琴爪。〔延宝八年合類節用集(1680)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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