懾服(読み)ショウフク

デジタル大辞泉 「懾服」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ふく〔セフ‐〕【×懾服/×懾伏/×慴伏】

[名](スル)勢いに恐れてひれ伏すこと。
ぼくには―した竜王なぞ見えてこない」〈小林秀雄・実朝〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「懾服」の読み・字形・画数・意味

【懾服】しよう(せふ)ふく

おそれ服する。〔戦国策、秦三〕是れより後、趙・楚懾して、敢て秦を攻めざるは、白の勢ひなり。身(みづか)らする、七十餘

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