戌亥・乾(読み)いぬい

精選版 日本国語大辞典 「戌亥・乾」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐い ‥ゐ【戌亥・乾】

〘名〙 十二支による方角の名の一つで、戌(いぬ)(=西北西)と亥(い)(=北北西)との間。北西。また、北西から吹く風。
書紀(720)神功摂政前(北野本訓)「還(かへ)る日西北(イヌイのかた)に山有り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android