戛戛・戞戞(読み)かつかつ

精選版 日本国語大辞典 「戛戛・戞戞」の意味・読み・例文・類語

かつ‐かつ【戛戛・戞戞】

〘形動ナリ・タリ〙
① 堅い物の触れ合う音がするさま。
枕山詩鈔‐二編(1861)下・冬暁三枚橋即興「只是耐寒香願女、霜橋戞戞履声高」
② 鶴など、鳥の鳴き声がするさま。
※星巖先生遺稿(1863‐65)夜聴水禽「前山月暗夜凄迷、来掠簷端戞々啼」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android