戦域核兵器(読み)センイキカクヘイキ

デジタル大辞泉 「戦域核兵器」の意味・読み・例文・類語

せんいき‐かくへいき〔センヰキ‐〕【戦域核兵器】

大陸をまたぐことなく、隣国・周辺国への攻撃目的とする中距離核兵器。→非戦略核兵器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の戦域核兵器の言及

【核兵器】より

…原子兵器atomic weaponともいう。核反応(核分裂および核融合)によって生ずるエネルギーを直接,破壊殺傷の目的に利用する兵器の総称。運搬手段(ミサイルなど)と核弾頭が分離できない構造の場合は運搬手段も含めて核兵器というが,核反応エネルギーを動力として用いる原子力潜水艦等は含まない。核兵器は,エネルギーを放出するおもな核反応が核分裂であるか核融合であるかによって,核分裂兵器と核融合兵器とに二大別される。…

※「戦域核兵器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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