戸籍・戸札(読み)へふんだ

精選版 日本国語大辞典 「戸籍・戸札」の意味・読み・例文・類語

へ‐ふんだ【戸籍・戸札】

〘名〙 (「へふむだ」と表記。「ふんだ」は「ふみた(札)」の変化したもの) =へのふだ(戸籍)
書紀(720)神功摂政前(熱田本訓)「図(しるし)(ヘフムタ)を封(ゆひかた)めて、王船(みふね)の前に降す」

へ‐の‐ふみた【戸籍・戸札】

連語〙 (「ふみた」は「ふみいた(文板)」の変化した語) =へのふだ(戸籍)

へ‐ふだ【戸籍・戸札】

〘名〙 =へのふだ(戸籍)〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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