戻足(読み)もどりあし

精選版 日本国語大辞典 「戻足」の意味・読み・例文・類語

もどり‐あし【戻足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帰り道の足。帰路の足。
    1. [初出の実例]「案内のためどこへ成とも 岩清水麓までゐて戻り足」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三八)
  3. 下落した相場がふたたび上がろうとする動き。〔新しき用語の泉(1921)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android