所因(読み)しょいん

精選版 日本国語大辞典 「所因」の意味・読み・例文・類語

しょ‐いん【所因】

〘名〙 物事のよるところ。原因ゆえん
※浄業和讚(995‐1335)中「自性の空を観じつつ、妄にひかるることなかれ、もとより所因なきゆゑに、こころのみなもと寂すなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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