デジタル大辞泉
「所在」の意味・読み・例文・類語
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しょ‐ざい【所在】
〘名〙
① (━する) あること。存在すること。また、それがある所。ありか。すみか。
※将門記(940頃か)「時に新皇将門が前の陣、未だ敵の所在を知らざるを以て」
② ここかしこ。ところどころ。
※
日本外史(1827)二「当
二是時
一、除
二陸奥出羽
一外、尽係
二平氏所
一レ管、所在源氏、皆為
三人所
二擯斥
一」 〔後
漢書‐陳蕃伝〕
③ すること。しわざ。行為。ふるまい。
※
浄瑠璃・
烏帽子折(1690頃)三「しょくにんなれどゑぼし屋はお公家まじはり、上品たるしょざいにつれて気も至り」
④ 地位や身分。境遇。職業。
※
評判記・難野郎古たたみ(1666頃)序「やらうはそのしょざいにてみをすぎ、
ずいふんはなりふりをたしなみ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「所在」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報