所変われば品変わる(読み)トコロカワレバシナカワル

精選版 日本国語大辞典 「所変われば品変わる」の意味・読み・例文・類語

ところ【所】 変(か)われば品(しな)(か)わる

  1. 土地が違えば、それにしたがって風俗・習慣・言語などが違う。
    1. [初出の実例]「咲た桜になぜ駒つなぐとこそ小歌にも歌ひつれ、所かはればしなかはる、珍しきつなぎ物と」(出典:浮世草子・新小夜嵐(1715)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「所変われば品変わる」の解説

所変われば品変わる

土地が変われば、いつもはあたりまえと思っていることも違ってくる。土地によって風俗や習慣・産品などはおのずから違ってくる。

[使用例] おいしいものじゃないかもしれませんが、ところ変われば品変わるで……ご主人は純日本料理がお好きなんですか[平岩弓枝結婚のとき|1976]

英語〕So many countries, so many customs.(国の数だけ風習もさまざま)

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む