使い捨て(読み)ツカイステ

デジタル大辞泉 「使い捨て」の意味・読み・例文・類語

つかい‐すて〔つかひ‐〕【使い捨て/遣い捨て】

《「つかいずて」とも》使ったあと、修理補給などをしないで捨ててしまうこと。また、そのように作られたもの。「―のライター
[類語]使い切りディスポーザブル

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精選版 日本国語大辞典 「使い捨て」の意味・読み・例文・類語

つかい‐すてつかひ‥【使捨・遣捨】

  1. 〘 名詞 〙 すこし使っただけで、また、一度使っただけで、まだ使えるのに捨てること。また、そのもの。あるいは、使ったあと、補給、修理、保存などしないで捨てること。また、そのように作られたもの。
    1. [初出の実例]「梯のつめにひしゃくはほの見えて たれかは水をつかひ捨なり〈利清〉」(出典:俳諧・伊勢山田俳諧集(1650))
    2. 「これが、使い捨て、たれ流しを生み、公害を加速していくのである」(出典:現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉III )

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