手を反す(読み)テヲカエス

デジタル大辞泉 「手を反す」の意味・読み・例文・類語

かえ・す

きわめてたやすく行うことのたとえ。また、ちょっとの間にがらりと変わることのたとえ。手のひらを反す。「―・すような態度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手を反す」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 反(かえ)

きわめてたやすいことや、またたくまに変わることのたとえ。手の裏を反す。手の平を反す。
※千首和歌太神宮法楽(1542)九「忘れじの頼みもうはの空の雲手をかへす間も知らぬ心は〈三条西公条〉」 〔孟子‐公孫丑・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android