手ブレ補正機構(読み)てふれほせいきこう,てぶれほせいきこう

カメラマン写真用語辞典 「手ブレ補正機構」の解説

手ブレ補正機構

 手ブレによる画像のボケを防ぐために、レンズないしボディのなかに光軸のズレを補正するメカニズムを組み込んだもの。これによって手ブレが起きやすい条件下でもブレを補正したシャープな写真が得られる。とはいえ、その効果は絶対ではなく、絞りで2~4段分と言われている。キヤノンEFレンズに搭載される ISニコンのAFレンズに搭載される VRパナソニックMEGA O.I.S.ペンタックスのデジタルカメラに搭載される SRオリンパスのデジタルカメラに搭載される iSシグマのレンズに搭載される OSタムロンのレンズに搭載される VC などがそれ。

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