手一束(読み)ていっそく

精選版 日本国語大辞典 「手一束」の意味・読み・例文・類語

て‐いっそく【手一束】

〘名〙 片手で握るほどのたば。一握りほどのたば。また、片手でちょうど握れるほどの太さ。
※雲形本狂言・宗論(室町末‐近世初)「は物を持て手一そくにかり取」

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