手塚寿郎(読み)てづか じゅろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手塚寿郎」の解説

手塚寿郎 てづか-じゅろう

1896-1943 大正-昭和時代前期の経済学者。
明治29年4月12日生まれ。大正10年母校小樽高商(現小樽商大)の教授。「ゴッセン研究」を翻訳しオーストリア学派導入,中山伊知郎とともに日本近代経済学を定着させた。昭和18年5月3日死去。48歳。栃木県出身。東京高商(現一橋大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android