手怖(読み)ておじ

精選版 日本国語大辞典 「手怖」の意味・読み・例文・類語

て‐おじ ‥おぢ【手怖】

〘名〙 手を出すことを恐れること。しかけることをためらうこと。しりごみすること。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
浮世草子・風流曲三味線(1706)二「をのづからやすい客は手(テ)おぢして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android