手振鶯(読み)てぶりうぐいす

精選版 日本国語大辞典 「手振鶯」の意味・読み・例文・類語

てぶり‐うぐいす ‥うぐひす【手振鶯】

〘名〙 (手真似様子意味を示すというしゃれで、声をたてないウグイスの意) まだ鳴き声の幼いウグイスをいう。
※俳諧・二葉集(1679)「喧𠵅好する手ふり鶯 人の親の夜の目もあはぬ谷の菴〈西長〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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