手摺足摺(読み)てすりあしすり

精選版 日本国語大辞典 「手摺足摺」の意味・読み・例文・類語

てすり‐あしすり【手摺足摺】

〘名〙 手や足をこすること。くやしがるさまや、もどかしがるさま、またひたすらあやまるさまにいう。
人情本娘太平記操早引(1837‐39)四「アア斯うして居る間も心が急くと、手摺り足摺り歎くにぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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