手柄師(読み)てがらし

精選版 日本国語大辞典 「手柄師」の意味・読み・例文・類語

てがら‐し【手柄師】

〘名〙 技量のすぐれている人。腕の立つ人。
本福寺跡書(1560頃)東山大谷殿破却之事「この慰、〈略〉すっぱのてがらし、軍に意得、人の見知たるなれば」
咄本・軽口機嫌嚢(1728)二「なる市といふ三味線の手(テ)がらしを呼び」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android