手活の花（読み）ていけのはな

精選版日本国語大辞典「手活の花」の意味・読み・例文・類語

① 自分の手で花瓶などに飾った花。

② 身請けして自分の妻、または妾にした遊女や芸妓。転じて、寵愛して常に身近に置く女性。

※浮世草子・傾城歌三味線（1732）四「京の島原で美しい者を引っかいて下り、ふ断手活(テイケ)の花(ハナ)を眺めて」

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