手盛八杯(読み)てもりはちはい

精選版 日本国語大辞典 「手盛八杯」の意味・読み・例文・類語

てもり【手盛】 八杯(はちはい)

自分で盛りつけて遠慮なく食べること。転じて、自分で決めて自分に都合の良いように行なうこと。
浄瑠璃驪山比翼塚(1779)中「初めから味過ぎたと喰ひ込んだ手盛八杯(テモリハチハイ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android