手習ふ(読み)テナラウ

デジタル大辞泉 「手習ふ」の意味・読み・例文・類語

て‐なら・う〔‐ならふ〕【手習ふ】

[動ハ四]
字を書く練習をする。習字をする。
「この二歌は…―・ふ人のはじめにもしける」〈古今仮名序
心に浮かぶ古歌などを無造作に書き記す。
木幡の里に馬はあれどなど、あやしき硯召し出でて、―・ひ給ふ」〈浮舟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android