手股(読み)タナマタ

デジタル大辞泉 「手股」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐また【手股】

指と指との間。
御刀みはかし手上たがみに集まれる血、―よりき出でて」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手股」の意味・読み・例文・類語

た‐な‐また【手股】

〘名〙 手の股。指と指との間。
書紀(720)神代上(兼方本訓)「指間(タナマタ)より、漏(く)き堕(お)ちにしは」

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