手蓋(読み)テガイ

デジタル大辞泉 「手蓋」の意味・読み・例文・類語

て‐がい【手蓋】

籠手こて異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手蓋」の意味・読み・例文・類語

て‐がい【手蓋】

〘名〙 武具籠手(こて)のこと。ておおい。
※長門本平家(13C前)一二「一の刀には手がひをつき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の手蓋の言及

【籠手(小手)】より

…また先端の手首より先の手甲を覆う部分を手覆(ておおい)という。籠手は古くは手纏(たまき),室町時代には手蓋(てがい)ともいった。古墳時代から用いられ,時代とともにより精巧に,機能的になった。…

※「手蓋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android