手首尾(読み)てしゅび

精選版 日本国語大辞典 「手首尾」の意味・読み・例文・類語

て‐しゅび【手首尾】

〘名〙 物事都合首尾
甲陽軍鑑(17C初)品一二「心至って物のすべを能しり、一言申ことも手首尾(テシュビ)逢て残べし」
浄瑠璃傾城八花形(1703)三「どうやら手しゅびわるさふに、こそこそと帰しが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android