打ち壊し(読み)ブチコワシ

デジタル大辞泉 「打ち壊し」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐こわし〔‐こはし〕【打ち壊し/打ち毀し】

ぶちこわすこと。「計画が―になる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打ち壊し」の意味・読み・例文・類語

ぶち‐こわし‥こはし【打壊・打毀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 打ったりたたいたりして物をこわすこと。
    1. [初出の実例]「木遣で打壊(ブチコハシ)をやらうなんて、小気味の可い、豪勢なことあ」(出典:玄武朱雀(1898)〈泉鏡花〉八)
  3. でき上がったり、整ったりしている状態などをだめにすること。
    1. [初出の実例]「あの手紙を書いた長田の心持は、忌々しさに、打壊(ブチコハ)しをやるに違ひない」(出典:別れた妻に送る手紙(1910)〈近松秋江〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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