打上網代腰(読み)うちあげあじろごし

精選版 日本国語大辞典 「打上網代腰」の意味・読み・例文・類語

うちあげ‐あじろごし【打上網代腰】

〘名〙 打ち上げ簾(すだれ)の駕籠乗り物の一種で、腰に網代を張ったもの。江戸時代御家門、国主方ならびに由緒ある家(たとえば津軽家)にだけこれを許した。うちあげあじろ。うちあげこしあじろ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android