打目・擣目(読み)うちめ

精選版 日本国語大辞典 「打目・擣目」の意味・読み・例文・類語

うち‐め【打目・擣目】

〘名〙
つやを出すために絹布を砧(きぬた)で打った部分光沢の出具合
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「かいねりがさねの下がさね入れて包みに包みたり。色か、うちめよになくめでたし」
② 殴打されて起こる眼病日葡辞書(1603‐04))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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