打糸(読み)ウチイト

デジタル大辞泉 「打糸」の意味・読み・例文・類語

うち‐いと【打(ち)糸】

へらでたたいて固く組んである組紐くみひも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「打糸」の意味・読み・例文・類語

うち‐いと【打糸】

  1. 〘 名詞 〙 組み目に篦(へら)を打ち込んで堅くした組み糸。
    1. [初出の実例]「おもふかたきをうち糸の、ながくわが名をあげまきや」(出典:虎明本狂言・鎧(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android