打靡(読み)うちなびき

精選版 日本国語大辞典 「打靡」の意味・読み・例文・類語

うち‐なびき【打靡】

  1. ( 春は草木がなびくところから ) 「春」にかかる。うちなびく。
    1. [初出の実例]「うちなびき春立ちにけり青柳のかげふむ道に人のやすらふ」(出典:高遠集(1011‐13頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android