デジタル大辞泉
「扱い」の意味・読み・例文・類語
あつかい〔あつかひ〕【扱い】
1 操作すること。処理すること。「この器具は扱いが難しい」「小荷物扱い所」
2 待遇・応対のしかた。「扱いが公平だ」「客の扱いがうまい」
3 ある身分・役割・状態にあるものとして接すること。「部長扱い」「子供扱い」「機密扱い」
4 紛争・訴訟などの仲裁をすること。また、その調停者。仲裁。調停。
「よいところへ―がはいったと云ってよろこぶ者もあり」〈谷崎・盲目物語〉
5 看護すること。介抱すること。
「対の方のわづらひける頃は、なほ、その―に、と聞こしめしてだに」〈源・若菜下〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例