技癢(読み)ギヨウ

デジタル大辞泉 「技癢」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐よう〔‐ヤウ〕【技×癢/×癢】

自分技量を見せたくて、うずうずすること。
「非常な興味を以て読んだ。そして―を感じた」〈鴎外ヰタ‐セクスアリス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「技癢」の読み・字形・画数・意味

【技癢】ぎよう(やう)

才能技芸をみせたくてもどかしく思う。金・元好問〔論詩、三十首、三十〕詩 樹を撼(うご)かす蜉(ひふ)(かげろう)、自ら狂なるを覺ゆ 書生の技癢、論量を愛す

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