デジタル大辞泉
「抑揚頓挫」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
よくよう‐とんざ ヨクヤウ‥【抑揚頓挫】
〘名〙
ことばや文章の調子の
変化。高まったり低くなったり滞ったり弱まったりすること。
※西京繁昌記(1877)〈
増山守正〉初「抑揚頓挫奇々妙々、衆客我を忘れて瞳焉たり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
抑揚頓挫
言葉や文章の調子を上げたり下げたり、また、勢いを急に変えたりすること。
[活用] ―する。
[使用例] 頭をもたげて燈光の中に先生の黒い痩せたお顔を瞥見すると、いまにも抑揚頓挫のある言葉で話しかけようとしていられるかのごとく思われる[太宰治*「惜別」の意図|1944頃]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報